2008年9月27日土曜日

デュッセルドルフのみどころ☆

ケーニヒス・アレー Koenigsallee
緑の美しい並木道でショッピングを楽しむ
ケーニヒスアレーは、市民から「ケー」の愛称で親しまれるデュッセルッドルフのメインストリート。中央にお堀のある広い通りで、約800mにわたって並木道が続く。新緑の頃の美しさは格別だ。
 通りの東側には国内外の一流ブランド店、ショッピングアーケード、ギャラリーが競うように軒を連ねる。夏季にはカフェやレストランが店先にテーブル席を出し、通りはいっそう華やぎを見せる。
 店先のウィンドーを飾るファッションやアクセサリーのセンスの良さもドイツの街のなかでは格段だが、道行く女性たちもスタイリッシュでおしゃれ。“小パリ”と称されるのもうなずけるファッションセンスが光っている。
旧市街周辺 Altstadt
第二次世界大戦後に再興された18世紀以来の市街
 ケーニヒスアレーの東側に並行するハイリッヒ・ハイネ・アレーとライン川に挟まれた約400m四方の区域が旧市街、アルトシュタット。北はブルク広場に通じるミューレン通りから南はカール広場までの一画だ。
ライン川河畔のブルク広場には、かつての城門の塔だった白い塔が立つ。現在は船の博物館になっている。河岸通りを渡った先は、ケルンとデュッセルドルフを結ぶ定期船の船着場だ。
ブルク広場の南側の一画は市庁舎。建物の前にあるマルクト広場の中央にはデュッセルドルフに繁栄をもたらしたプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘレムの騎馬像が立つ。
マルクト広場から東へ真っすぐ延びるのが旧市街のメインストリートのボルカー通り。両側には居酒屋やバーが軒を連ね、その数は200軒以上。あまりの多さに世界一長いカウンターのある通りと例えられるほど。ボルガー通りの中ほどの53番地には、ハインリッヒ・ハイネの生家跡があり、現在ではビア・レストランになっている。
 マルクト広場から南へ通じるベルガー通りには自家醸造のアルトビアが飲める数少ないビア・レストラン、ツム・ユーリゲがある。

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