2008年9月18日木曜日

新スカートの風 呉善花 角川文庫


スカートの風シリーズ3冊目です。書いてある内容は著者の日本での体験を通した日本と韓国の違いである。似ているところを見つける試みよりも誤解を減らすには違うところにこそ注目すべきとの考えからだ。
『一般的に、日本人と韓国人との間では、感覚的な同質性が強く支配する。そのため、その同質性をはずれた行為を相手が示したとき、考えるよりも先にまず感覚的な反発や嫌悪の感じがやってくることが多い。…』
3冊目を読みこれは日本人だけでなく韓国人にも素直に読んで欲しいと感じた。

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