2008年9月30日火曜日

ベルギーと言えばチョコレート☆


僕はチョコレートが実は大好きです。明治やガーナの板チョコ、キスチョコやチョコレートケーキも好きです。写真はベルギーブリュッセルのノイハウスというお店です。リンクはこれでもかとのベルギーチョコ事情のサイトを見つけたので見てください。

2008年9月28日日曜日

フランク・オーウェン・ゲーリー(Frank Owen Gehry)☆

1987年撮影。フランク・オーウェン・ゲーリー(Frank Owen Gehry, 1929年2月28日 - ) は、アメリカ合衆国の建築家。
デュッセルドルフメディアハーフェンに立つ建物。フィッシュ・ダンスは、神戸港のメリケンパークに建つ高さ21mの巨大な鯉のオブジェ。1987年に神戸開港120年を記念して設置された。

2008年9月27日土曜日

AGCのCM☆

北京オリンピックにあわせて放映されたAGCのCM動画です。リンクしています。

デュッセルドルフのみどころ☆

ケーニヒス・アレー Koenigsallee
緑の美しい並木道でショッピングを楽しむ
ケーニヒスアレーは、市民から「ケー」の愛称で親しまれるデュッセルッドルフのメインストリート。中央にお堀のある広い通りで、約800mにわたって並木道が続く。新緑の頃の美しさは格別だ。
 通りの東側には国内外の一流ブランド店、ショッピングアーケード、ギャラリーが競うように軒を連ねる。夏季にはカフェやレストランが店先にテーブル席を出し、通りはいっそう華やぎを見せる。
 店先のウィンドーを飾るファッションやアクセサリーのセンスの良さもドイツの街のなかでは格段だが、道行く女性たちもスタイリッシュでおしゃれ。“小パリ”と称されるのもうなずけるファッションセンスが光っている。
旧市街周辺 Altstadt
第二次世界大戦後に再興された18世紀以来の市街
 ケーニヒスアレーの東側に並行するハイリッヒ・ハイネ・アレーとライン川に挟まれた約400m四方の区域が旧市街、アルトシュタット。北はブルク広場に通じるミューレン通りから南はカール広場までの一画だ。
ライン川河畔のブルク広場には、かつての城門の塔だった白い塔が立つ。現在は船の博物館になっている。河岸通りを渡った先は、ケルンとデュッセルドルフを結ぶ定期船の船着場だ。
ブルク広場の南側の一画は市庁舎。建物の前にあるマルクト広場の中央にはデュッセルドルフに繁栄をもたらしたプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘレムの騎馬像が立つ。
マルクト広場から東へ真っすぐ延びるのが旧市街のメインストリートのボルカー通り。両側には居酒屋やバーが軒を連ね、その数は200軒以上。あまりの多さに世界一長いカウンターのある通りと例えられるほど。ボルガー通りの中ほどの53番地には、ハインリッヒ・ハイネの生家跡があり、現在ではビア・レストランになっている。
 マルクト広場から南へ通じるベルガー通りには自家醸造のアルトビアが飲める数少ないビア・レストラン、ツム・ユーリゲがある。

2008年9月23日火曜日

映画「陰日向に咲く」 原作劇団ひとり 監督平川雄一朗 脚本金子ありさ☆

「陰日向に咲く」釈迦に説法とは存じますが劇団ひとりの小説です。読みたいけど買いたく無いという我儘な理由から図書館に予約を半年ほど前からいれてあるんです。でも大人気で未だ読めていません。先日TUTAYAのカード更新の際に思わずDVDを借りてしまいました。予想外の感動作でした。些細な幸せを簡単に投げ出してはいけないし、照れくさくても増やさなくては…なんておセンチなコメントになっちゃいました。

2008年9月22日月曜日

ゾラ・一撃・さようなら 森博嗣 集英社


ゾラは殺し屋。主人公は探偵。依頼人のお嬢さんが美人。美しい人と時々会っているような楽しい気分を味わえました。読み方としては邪道かもです。

2008年9月19日金曜日

稲盛和夫 講演「人生の王道」☆


「一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ」リーダーが心得を間違うと組織がだめになる。
昭和30年に卒業して最初の入った会社は戦後以来10年赤字の会社で初任給も遅れる状態だった。5人入社して秋までに4人辞めた。碍子の会社だった。セラミックスの研究が最初の仕事で結構成果をだした。27歳のとき技術部長と意見が合わなくてその会社を辞めた。自分のセラミックスの技術を周囲の人も評価してくれて資金を出してくれたので会社を作った。最初は自分の技術を世に問いたかっただけだった。
会社を作るとすべて細かいことも決めなくてはならない。問題は判断基準を自分の中にもっていなかったことで、困った。そこで、唯一小さいころから慣れ親しんだ「人としてやって良いことと悪いこと」というプリミティブな判断基準で物事を決めることにした。善悪である。
「敬天愛人」
従業員が団体交渉をしてきたことがある。当時2間の市営住宅に住んでいたが、そこに全員入れて2日間話をした。従業員の生活を何とか安定的にする方向の経営を約束してしまった。技術者の夢「稲盛和夫の技術を世に問う会社」から「従業員の生活のための会社」になってしまった。

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものだが、この始末に困る人でなくては、艱難をともにして国家の大業を成し得るものではない。経営者は自己犠牲の精神なしにはありえない。労使の心が通じないことに多くの問題がある。常に会社経営は不安だったので、できるだけ私人の時間を減らし公人の時間を増やした。無私が大切である。

食べ物が少なくお腹が空いているときに、母親が子供に先に食べ物を与えるのは本能です。経営者が従業員にそれを行うのは大変困難です。しかし理性を使い行えば必ず人はついてきます。

自分を鍛えるのは日々の反省です。

2008年9月18日木曜日

新スカートの風 呉善花 角川文庫


スカートの風シリーズ3冊目です。書いてある内容は著者の日本での体験を通した日本と韓国の違いである。似ているところを見つける試みよりも誤解を減らすには違うところにこそ注目すべきとの考えからだ。
『一般的に、日本人と韓国人との間では、感覚的な同質性が強く支配する。そのため、その同質性をはずれた行為を相手が示したとき、考えるよりも先にまず感覚的な反発や嫌悪の感じがやってくることが多い。…』
3冊目を読みこれは日本人だけでなく韓国人にも素直に読んで欲しいと感じた。

2008年9月14日日曜日

HEROES☆


注目アメリカドラマのひとつ。超能力者たちの物語です。ちなみに写真は日本人役のマシ・オカ氏。時空をまげて移動することができる能力者。オタクっぽいが正義感が強く人気のキャラクター。まだ、見始めたばかりですが結構楽しみにしているドラマです。

2008年9月13日土曜日

CSI☆


12チャンネルの12:30から放送していたドラマシリーズ。科学捜査をリアルに、でもドラマティックに描き出す。捜査官の専門知識の広さと深さにはいつも驚かされそれが魅力のひとつ。もうひとつは犯罪を通してアメリカ社会の一般市民の生活を垣間見ることができること。ラスベガス・マイアミ・NYとその地域性の差も比べると面白い。

2008年9月12日金曜日

20世紀少年☆


映画20世紀少年を観てきました。コミックは1巻しか読んでいないので内容をほとんど把握していませんでしたが楽しめました。ただ、3部作と言うことで物足りなさとイライラ感も残りました。早く続きを観たいです。常盤貴子さんの普段着っぽい姿は素敵でした。

2008年9月11日木曜日

続 スカートの風 呉善花 角川文庫


「スカートの風」の続編。テーマは『恨』と『行き違い』。『恨』は韓国人を理解するキーワード。日本人は面倒くさい女やしつこい人だと感じる要素のすべてが詰まっている。 
『行き違い』お互いに良かれと思って行っていることが逆の意味で伝わり起こる。頭ではわかっていても実際には起こると言うことを事例をふんだんに使って教えてくれる。

2008年9月9日火曜日

スカートの風 呉善花 角川文庫☆


27歳のときに韓国から留学生として来日。姿が似ているからこそ「違う」ことを強調しなくてはならない。「同じ」または「似ている」を前提におくとお互いに相手を許せなくなり、良好な関係作りが難しい。日本で働くホステスの取材を交えて比較文化がなされている。

2008年9月8日月曜日

真壁昭夫 講演:今年の日本経済を読む☆


日本のバブルは1985~1989.アメリカのIT株式バブルは1995~2000.その後IT株から引き上げた資金は不動産へと流れ2006年6月まで不動産バブル。バブルとは特定の資産が上がる理屈が成り立ちこと。3~4年で3~4倍になること。・・・ITと不動産ダブルのバブルの後の調整はあと半年から1年はかかる。
バブルとの付き合い方。1、付き合わない 2、早く乗って早く降りる。(頭と尻尾はくれてやれ)
ファニーメイとフレディーマックで全米の住宅ローン債権の4割を持っていると言われている。しかも、両社ともに独立した民間企業であるにもかかわらず、その成り立ちから何かあったら政府が助けると思われていた。両社に金をかした者も安い金利で貸していた。だから、資金がジャブジャブで4割までいってしまった。(今日9月8日の日経の朝刊に「米住宅公社 政府管理に」と出ていた。公的資金注入を前提に・・・)
ちなみにデカップリング論については、中国のGDPは4割が輸出に頼っている。日本は17%短期的には依存による影響が大きいと思われる。
・日本の潜在成長率は1.5%。
・今後の円ドルは円高傾向。(ただし、協調介入の話もある)
・ベアスターンズで終わりではなさそうだ。
・日本の金利は、米国経済が弱すぎて上げられない。
・日本経済は柔構造。需要が拡大しても価格が上がらずに残業して供給を増やしちゃう。
・ヘッジファンドの決算期は3,6,9,12月。解約が出ると値段に関係なく売りに出る。45日前までに解約指示が必要。今年は8月13日に原油が大きく揺れた。次は11月半ば前。
・麻生氏はジャブジャブ論者。一時的には景気を支えるかもしれないが効果はない。
・11月にまた建築基準法が変わり構造建築士が分かれる。その影響で7月若干良くなっただけ。土地については、下がれば中国系が買いたがっている。

2008年9月7日日曜日

ぐるなび 滝久雄☆


起業・ベンチャーに関する講演会を聞いてきました。

氷山の一角が水面に出ている。これを見て潜在需要を感じて起業する。それでは遅い。すでに兆候が現れたならば既存の起業がとっくに気がついている。
サラリーマン3年目で会社を辞めて渡米した。何でも体験しようと動き回った。そこで、意外なことを言われた。最近アメリカは光化学スモッグが問題になっているので鉄道網を発達させなければならない。対して日本は世界一鉄道が整備されていたことを知った。さらに、私鉄は一本の鉄道から周辺ビジネスで国鉄の10倍稼いでいた。逆に言うと国鉄は10分の1しか使えていなかった。そこで、駅をクリエイトしたいという点から始まった。

表通りのレストラン。何か食べたいねと言いながら表を歩き手ごろな店に入って食事をする。飲み会は店を良く知っている人が幹事だったし、普段は駅周辺の店で適当に飲んでいた。レストランは場所がすべてだった。表通りの1Fのレストランと裏通りの2F3Fのレストランでは地代が200万円以上違ってもおかしくない。

ぐるなびは「店を決めてから食べに行く」事前意思決定を行わせるという変化を起こした。
最初はリアルタイムの情報は高すぎて儲からなかった。駅の案内端末など技術と資金を蓄えたから持ちこたえられた。撤退も考えた。
そこでIT革命が起こる。通信コストが2桁下がった。
電話帳に載っているレストランは2500件。東京のレストランは10万件。魚はいっぱいいた。一気にレストランとの契約を広げた。しかし、氷山が頭を出せば必ず大企業が参入してくる。サイトのページを見やすくするために惜しまず投資をした。男性ばかりがインターネットをしているころに、ぐるなびは、女性も見に来るサイトとして注目されるようになった。
順調なときは落とし穴がある。突然解約が相次いだ時期があった。有志で寝ずに調査をする決死隊を編成し調べた。行過ぎた効率重視であった。具体的には、新規開拓の得意な営業が講口座を作るとすぐ問題解決が得意な営業に担当を替えていた。お客様には良いようだが人と人との絆が断ち切られたために解約されたいた。
問題が起きたらすぐに気がつくこと。気がついたらすぐに手を打つこと。これが、結果として一番痛みが少ないと思う。
撤退について。社長が言ったことについては絶対に前に進め続けなければいけない。ダメだと社長が確信したら何が何でも止めなくてはならない。確信するまではGOである。

2008年9月6日土曜日

フォーバル 大久保秀夫☆


起業、ベンチャー立上げに関する講演会を聞きに行きました。

社長の大久保氏はもともと起業など考えていなかった。弁護士試験を受けては落ちての末、とある会社に入った。総務部系の仕事を通じて、電話機ビジネスを思いついた。
当時は基本料+通話料+電話機のリース料を電電公社に支払っていた。その電話機のリースに目をつけたのである。当時は何の疑問も持たず、20,000円の電話機を毎月リース料を1,000払い続けていた。2年かからずに償還できるはずだが何年も気にせず支払い続けてた。さらに電電公社から借りるのが当たり前だと思っていた。法律上1台目は電電公社から、2台目以降は自由だったのに。そして、機能の多くついた機種をリースした。どんどん伸びた。・・・電電公社も看過できないようになると危機感を感じた社長は、同業他社をどんどん作った。社員は大反対だったが、仲間を増やすことで戦えるようになった。
その後、市外通話が高いことに不満を持った。ソフトバンクの孫社長と組んで一番安い通信会社を自動的に選ぶルーターを作る事を決めた。今まで市外通話はNTTのほぼ独占だったところを日本テレコムなどに自動的に振り分けられる仕組みである。2人はまだ30代と20代だった。(このことは孫氏の著作にも書かれている)金は西部グループの堤氏に半分出してもらい、残りの半分は堤氏の紹介で第一勧銀が貸してくれた。そのルーターをどう普及させるかが課題であった。33億円分100万台無料で配った。そして、自動的に売上が上がる日本テレコム等から利益の10%をもらった。
「モノは売るよりも貸したほうが、貸すよりも配ったほうが利益は大きい」
その後は国際電話をNYに集めてから安い通信会社に振り分ける方法で安くした。
IPフォンの品質を上げることで世界中7.5円/minにした。
何か儲かることはないかと探しても見つからない。不便なことを少しでも良くしたいと愚直にがんばることが結果利益をもたらすことがある。ただし、机上で100%ユーザーにメリットがある状態にして初めて60%くらいのシェアが取れる。完成度の低いビジネスモデルで絶対に成功はしない。

2008年9月5日金曜日

スカイ・クロラ 森博嗣 中央公論新社☆


”僕はまだ子供で、ときどき、右手が人を殺す。その代わり、誰かの右手が、僕を殺してくれるだろう。”
”「その画期的なエンジンのために、何が必要?予算?それとも時間?」「理解」笹倉は答えた。当然だ。しかし、それだけは得られないだろう。理解ほど、貴重で入手が困難なものはない。”
”「昔、この国は海から魚や鯨を捕った。それを食べるためにね。それを世界中から非難されたんだ。でも豚や牛を食用にすることは世界の常識だったわけで、その違いは何かって言うと、つまりは、自然のものか、食べるために人間が養殖したものか、という違い。この違いってどう?」「馬鹿馬鹿しい」「自然に生まれた人間は戦っちゃいけないけれど、戦うために人工的に作られた人間なら、それが許されると言う理屈?」”
”周りのみんなは理由を沢山用意する。この世は、うんざりするほど理由でいっぱいだ。ゴミのように理由で溢れている。”

2008年9月4日木曜日

売上高を構成する5つの要素

売上高は既存分野の売上高と新規事業の売上高に分けられる。
そして、既存分野の売上高は1、既存顧客の維持 2、シェアの拡大 3、市場の成長 4、周辺事業がある。さらに新規事業として新市場・新技術が考えられる。

2008年9月3日水曜日

プロフィットゾーン・プロフィットプールの視点

例えば、パソコン産業については、商品と流通がユーザーコスト、純利益ともに低いことがわかる。
それは、部品、商品、流通、サービスなど各分野において、ユーザーコストの占める割合と純利益の割合を比較するとわかる。

プロフィットプールは各事業分野の売上シェア(売上構成比)を横軸に営業利益率を縦軸におく。すると事業分野ごとの利益額の比較が縦×横面積で比較しやすい。
各事業分野とは自動車産業で例えると部品製造、自動車製造、新車販売、中古車販売、メンテナンスサービス、販売金融、自動車保険などである。

2008年9月2日火曜日

ストラテジーキャンパス:選択と集中の意味

~競合相手は、顧客ニーズに対して選択と集中を徹底しつつ、高い顧客満足度を実現している。~
価格、デザイン力、品質、特注対応、営業対応、納期遵守、納期スピード、アフターサービス、総合満足度などの競争の要因について顧客の評価を比べてみよう。
競合他社とどの点で優位でありどの点で劣位だろう。そして、優位な点は顧客の真のニーズなのだろうか。顧客の重視するポイントに力点を置いた展開が必要だ。

2008年9月1日月曜日

営業利益ベースで見た顧客と収益構造

~内なるプロフィットゾーンのマネジメント~
多くの企業において全体の2~4割の顧客が営業利益の6~8割をもたらし、約3~4割に顧客が営業利益を減少させている場合が多い。
重要なことは利益貢献をしている顧客をどう守るか。そして営業利益を減少させている顧客にどのように対応するかという顧客別の収益管理の仕組みを導入することである。

良い顧客は会社の資産。資産には投資をしなければならない。
利益が出ない顧客には固定費を使わずに別のマネジメントが必要。