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2009年8月21日金曜日

アニマルスピリット 人間の心理がマクロ経済を動かす ジョージ・A・アカロフ /ロバート・J・シラー著 山形浩生訳 東洋経済新聞社 第1章 安心とその乗数


信頼というのはまさに、合理的な範疇を超えて信じるという意味である。

実際に、本当に誰かを信頼している人は、相手に関するある種の情報を無視したり、割引いたりして考えることも辞さないだろう。

自分が正しいと信じているものに従って行動するわけだ。

良い時期には、人々は信用する。思いつきで意思決定する。自分が成功すると直感的に思ってしまう。疑念を抱いてもそれは押さえつける。資産価値は高いし、まだ上昇中かもしれない。人々が信用し続ける限り、それが衝動的な行動なのかどうかははっきりしない。だが、安心が消えたら潮も引く。人々の意思決定の無根拠ぶりがあらわになってしまうのだ。

ケインズ乗数 政府が支出するお金はすべて、最終的には誰かの収入になる。そしてそれを受け取った側の人々は、その一部を消費する。受け取ったお金のどのくらいを使うかという比率は、限界消費性向(MPC)と呼ばれる。政府が最初に1ドル支出すると、その影響の累計は1+MPC+MPC2乗+MPC3乗+MPC4乗…となる。これは無限大にはならず、1/(1-MPC)となる。

安心乗数は、安心が1単位変化したときの所得の変化を示す。安心というものの定義や、それをどう計るかという問題があるが。
安心乗数の場合は、安心も収入も一巡ごとに変化を起こすところが消費支出の変化よりもおもしろい。

現在の危機に対応するにあたり政府に2つの目標がある。第一の目標は、経済を完全雇用に戻すための十分な金融政策と財政政策。
第二の目標は、信用について目標を設定すべきである。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない  黒井勇人 新潮社


中卒、ニートだった青年が、母親の死を機に就職。プログラマーとして社会にでる。

就職活動は大変だったが何とか一つの会社で採用された。

その会社は、劣悪な管理のだらしない適当な会社だった。

管理がだらしないから楽か?そんなことは無い。

入社するや初日から頼れるものは己一人。

電車男形式で語られる2チャンネル本。

主人公一さん(途中からマ男)が成長するさま、気がつくと思い当たる

同僚の言動、行動。

ブラック会社で一番悪いのは経営者。分かっている分背筋が伸びます。

2009年7月30日木曜日

アニマルスピリット 人間の心理がマクロ経済を動かす ジョージ・A・アカロフ /ロバート・J・シラー著 山形浩生訳 東洋経済新聞社


読み始めたところで、なかなか読み進めない本であることに苦心している。
内容はとても興味深く、おそらく明快なのだろう。
訳が直訳過ぎて酷い。
という言い訳を添えて、少しずつ紹介します。

序文
世界経済にとっては、2008年9月29日がその決定的な瞬間だった。アメリカ議会は財務長官ヘンリー・ポールソンの提案した7000億ドルの救済(ベイルアウト)プランを否決(その後気を変えたが)。ダウジョーンズ平均株価は778ポイント下落した。
大恐慌の1930年代に、人々は経済が本当はどう機能しているかを学んだ。また、堅牢な資本主義経済における政府の適切な役割について学んだ。『この教訓の復活+現代的色合い=本書』

ジョン・メイナード・ケインズは『雇用・利子および貨幣の一般理論』を発表した。
 アメリカやイギリスのような借り入れ能力のある政府が借金をして消費すれば、失業者に仕事を取り戻せることを示した。ハーバート・フーヴァー大統領とフランクリン・ルーズベルト大統領はどちらも多少はおっかんびっくり赤字支出を行った。…ケインズ流の借入支出が戦争によって実現すると失業は消えた。

『一般理論』には、赤字支出で不景気から抜け出すという以外にもっと根本的なメッセージがあった。ケインズは、ほとんどの経済活動が合理的な経済動機から生じることは認めた。だがまた、多くの経済活動がアニマルスピリットによって動かされていることも指摘した。

資本主義はすさまじい創造性を発揮できる。一方で、なすがままにしておくと資本主義経済は過剰に走りすぎる。政府の適切な役割は、資本主義の創造性は大いに発揮させるべきだ。でも、アニマルスピリットのせいで生じる過剰(行き過ぎ)には対抗すべきだ。

2009年7月23日木曜日

葉 千栄氏 20090721


中国の車。
1978年改革スタート時、トータル15万台。そのうち個人所有2台。
今年上半期販売台数600万台。
中国新車販売シェア 2009年1-6月
1、フォルクスワーゲン 2、上海フォルクスワーゲン 3、GM 4、現代 5、日産東風
6~8 中国の会社 9、広州ホンダ 10、トヨタ

国別シェア 1、中国29.7 2、日本24.76 3、独19.75 米→韓→仏

年収350万円以上の中国人は9000万人以上いる。
中国の総人口から考えれば比率は少ないが、数では日本の子供老人を除いた数分くらいいるということ。

1.6ℓ以下の車に補助金が出ている。今後も続くと考えれば、それに合わせた開発がなされる。
今の中国は、初めて車を買う人、内陸の人が買っている。

今回の財政出動で内陸のインフラ整備にお金を使っている。…内需拡大を狙っている。

公定歩合引き下げもまだありそうだ。
solarにも金がつきそうだ。

中国の企業は設備投資をすると言って金を借りては、株と不動産に投資している。

中国政府は現状を100年に一度のチャンスと言っている。
先進国に企業を出して、シェアをとる能力は今はない。
しかし、中国マネーが相対的に強くなっている今なら、企業買収ができる。
その為には金利を下げてでも融資を積極的にする。

日本
米国の不景気は事故渋滞。
日本はその見物渋滞。

景気の景は現状、状態などの意味、気は気持ち。
マインド対策が必要。

すべての害悪はマスメディア。
マルチコメンテーターと呼ばれる素人が、専門知識なしで皮膚感覚だけで堂々と話す。
最低だ。

政治はポピュリズム化し、どんどん社会主義化している。

e.g.北朝鮮の弾道ミサイルは上空400㎞を飛ぶ。青森に配備したパトリオットミサイルは25㎞が射程。
まして自由落下には対応していない。打ち損じは落とせない。…完全に無駄。

北朝鮮
中国とロシアが中国と北朝鮮の国境、漢族の住む地域で合同軍事演習をした。
この意味は6カ国協議が3vs3から5vs1になったことをしめしている。
在韓米軍も警戒している。

二条彪氏の講義1 20090714☆2

○○やるべき、○○やらねばならない。と思っているとやらさせ感が出てきちゃう。困難から無意識に逃げちゃう。だから○○したいと思わなければならない。…時間がかかったり、きっかけが必要だったりする。

会社の歴史、特に歴代経営者の思いを知ると『したい』となることがある。
売上げや利益と自分の人生を重ねても良いかもしれない。
e.g.会社の業績が悪かったときに高校入試だったんだ。好きな学校へ行けといってくれたナァ。

心構えが大事。心がこもっていないとHow toも使えない。

儲けるだけ儲けてから社会貢献…欧米
社会貢献をしながら儲ける…日本

仕事ばかりやっていると仕事ができなくなる。
経営は芸術である。…感性を訓練する。

勘は経営者が身に付けなければならない力。
勘は説明できない。
説明できない勘を社内で押し通せる文化、理不尽な命令が通る文化も大切。

勘が働かないうちに新しいことはしないほうが良い。
経営者が1人前になるのは時間がかかる。

勘は失敗を重ねることで磨かれる。
「失敗も心に刻めば次につながる」

理論を勉強する。理論理屈を勉強するプロセスが大事。
本質が見えるようになる。本質に近づくプロセスに似ている。
本質が分かれば感覚で判断できる。

100年かけて作った会社は100年かけて変えなくてはならない。
人の気持ちは急な変化に対応できない。

親子は喧嘩もコミュニケーション。
親父を動かすのは同じことを言い続けること。

年長者のプライドは傷つけてはならない。
「でも」「しかし」「だって」は使わない。
1回目の話で「うん、わかった」と言わせない。
1回目で「うん、わかった」は敗北感を味わわせてしまう。

親父が死ぬと突然親戚が動き出す。株を買えとか、親父がいた頃には言わなかった要望を。
family meetingをすすめる。決算後親族を招いて食事をさせて、会社の内容を説明する。
協力を得る。

主体性…私にできることはないだろうか。◎
依存…誰かやる。人のせいにする。×

金融機関はトイレが汚い会社に金を貸さない。
依存体質を見て取るから。

学ぶ姿勢を失わない。→馬鹿な振りをする。              fin

2009年7月22日水曜日

住生活グループ新日軽全株式を取得

ガラス・建材時報 200907 19・26合併号

2009年7月15日水曜日

二条彪氏の講義1 20090714☆1

二条彪氏 先代の病死で23歳から2代目社長として16年婦人服の会社を経営した。そして、倒産させてしまった。その後、コンサルティングの会社として株式会社国際後継者フォーラムを9年経営している。

会社経営を長年やっていると驕りや過信に陥りやすい。それを全能感という。
全能感を持つ人は指示を理解する能力が極端に落ちる。・・・社長のバス旅行はまとめるのが大変。

唐の太宗は諌議大夫(自分の欠点を指摘する宦官)を置いた。
太宗と諌議大夫の問答集が「貞観政要」・・・読んだほうがよい

読んだほうがよい本をもう一冊。マキャベリーの君主論。
天国に行く為の最も有効な方法は、地獄に行く道を熟知すること。

『経営に正解は無い』

情理のバランスをとることが大事。
矛盾を抱えることが経営。

広い見識を持つべき。人は自分の知っている言葉の範囲でしか考えられない。
言葉を知ることが大事。

会社は大きくしようと思うと無理が出る。狂ってしまう。
会社は永く続けることを目的にしたほうがよい。
ただし、お客様に喜んでいただいた結果大きくなるのはよい。

『優秀な経営者』を科学的に証明することはできるか?
同じ条件の会社をサンプル数複数で経営させて、比較しなくてはならない。
→永く経営してきたのだから優秀だ。→全能感につながる

昔は人参をぶら下げて働かせた。ずっとぶら下げっぱなしで食べさせないケースも含めて。
今は先に人参を食べさせなければならない。

人間は未来を予知できない。
『私は間違える』と考えたほうがよい。
正しい道、うまくいく方法から逸れたら戻す。修正する力が必要。
失敗とは成非効である。「功では無いことをなす」ということである。
行動が大事である。失敗は後退ではない。だから勇気をもって失敗しなくてはならない。

『先代の遣り残したことを遣るのが仕事』『次に渡す人の為に何ができるのかが仕事』
ただし、継いだ会社は焼いて食おうが煮て食おうが自分の勝手。

2009年7月13日月曜日

住生活グループ傘下のトステム、新日軽を子会社化☆

住生活グループ傘下のトステム、新日軽を子会社化
 住生活グループは13日、傘下のトステムが日本軽金属傘下の新日軽の発行済み全株式を取得し、子会社化すると発表した。両社幹部が13日午後3時半から記者会見する。サッシ業界1位が4位を買収する形となる。住生活グループと日軽金は今年3月、トステムが新日軽に3割出資する方向で協議を始めたと発表していたが、全株式の取得で合意した。(14:06)
NIKKEI NET

2009年7月10日金曜日

植物図鑑 有川浩 角川書店☆


なぜか、『ラブコメ今昔』を読んでいないので、久しぶりの有川浩でした。

イツキはいつか居なくなると分かっているのに、居なくなるや心が締め付けられる。

思う壺ヤガナ。

生まれて生きる日本の季節、草花、日常生活に感謝。

2009年7月7日火曜日

スクール・ニューディール対応商品☆

http://www.hamayaglass.co.jp/
http://www.agc.co.jp/products/products_01.html




住宅瑕疵担保履行法について



窓の省エネリフォーム

居室の窓のリフォームをすると工事費の10%が戻ります!






1990年からの為替相場と政策金利、株価


宵山万華鏡 森見登美彦 集英社☆


テレイドスコープ 万華鏡の種類、詳しくはhttp://kaleidoscopekmomoka.web.infoseek.co.jp/syurui.htm





超金魚…イメージ映像。








孫太郎虫…そして『孫太郎虫』は小児の疳に1日1串(5匹)ずつ、砂糖醤油につけて焼いて食べるものですが…

宵山万華鏡 森見登美彦 集英社☆


小さい頃僕は良く迷子になった。

何かに気をとられて立ち止まったり、近づいたり。

気が付くと独りぼっち。

急に不安になり、耳は自分の呼吸音と心音で満たされる。

探し回って何度も同じところを行ったり来たり。

ハグレタ方もハグレラレタ方もその場に縛られる。

お祭りはまさに迷子のメッカ。

京都祇園祭前日の宵山を舞台に多彩な模様を描き出す万華鏡。

「金魚が大きくなると鯉になる。鯉が大きくなれば何になる?」「知らん」

2009年7月3日金曜日

どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 小宮一慶 ディスカヴァー携書☆


思想固めの本。

お客様第一主義がすべての基本。

社長は穴熊にならず、現場へ出ろ。

やさしさと甘さは違う。

お客様の主観に合致しろ。

大変大雑把に書いてあるが良くまとまっている。

自分を振り返る一冊に。

2009年7月1日水曜日

危機突破の経済学 ポール・クルーグマン 大野和其[訳] PHP☆


金融危機を生み出したことと最も関係ない先進国である日本が、その危機の影響で最も苦しんでいる。

理由の一つは、日本の経済は財、特に耐久消費財の輸出への依存度が極めて高い。

もう一つは、日本はまだ「失われた10年」から完全には回復していないということ。

今、日本がするべきことは

1、インフレ目標を4%に設定すること。
2、日銀が住宅ローンやCPなど今までやらなかったことをを積極的に受けること。
3、失業者などへのセーフティーネットを強化すること。

2009年6月30日火曜日

日本経済はV字回復する 長谷川慶太郎 李白社


1,これからも明らかにデフレの時代が続く。そうなれば当然、金融市場に大量の運用資金が流入するから金利は大幅に低下する。
2,デフレが長期化すれば低金利が定着するため、もはや数%の利息がつく金融商品などあり得ない。もし高い金利が付く金融商品が発売されたら、まず「詐欺」だと思って差し支えない。
3,となれば、投資先を求める余裕資金は安全確実な公共事業投資の原資(長期債)に向かう。この余裕資金こそが大規模な公共事業投資が進む理由である。詐欺まがいのサブプライム・ローンに懲りた面々は、当分確実にもうかる手段を考えていくのではないだろうか。
4,19世紀に経験した24年間のデフレの時期に、スエズ運河、パナマ運河、米国大陸を東西につなぐ3本の大陸横断鉄道、ロシアを東西に結ぶシベリア鉄道等々、すべて当時の低金利を活用した長期債を原資に建設されたのである。オバマ大統領が最近発表した高速鉄道網の整備、建設はまさに「歴史は繰り返す」という名言をそのまま地で行っていると言ってよいだろう。

2009年6月29日月曜日

尾身 茂氏 自治医科大学教授 インフルエンザについての講演 


直近40年を見ても、新しい感染症が毎年1つ位見つかっている。…大体人獣共通のものだ。

今回関西で学校閉鎖が広範囲で大げさだったのではないかという人が居るが学校閉鎖は必要である。

1918年のスペインインフルエンザのとき
セントルイスでは、映画館や学校などを閉鎖した。…流行が抑えられた。
フィラデルフィアはしなかった。…一気に流行した。
少し、広範囲に学校閉鎖を行うことは疫学的には常識である。

インフルエンザというのは風邪の一種である。ただし横綱クラス。
だから、特別に気をつけなくてはならない。

水際作戦は良かった。でも、水際作戦と同時に国内対策も行うべきだったが、後手に回った。

日本に入ってきたウィルスを調べると、『メキシコからアメリカにわたって入ってきた』のではなく、
それ以前に『メキシコから直接入ってきた』ものだと思われる。

感染症は曖昧に始まり、突然気づかされる。つまり、ほとんど基本的には手遅れ。
だから、大切なことは少し大げさに捉えた対策を早急に打つこと。

今回の新インフルエンザは長期戦がほぼ確実である。
また、感染力はUPするだろう。

世界への渡航はフェーズ6になった以上どこでも危険は同じであるので、仕事ならいくといい。
ただし、好んで人ごみには近づかないほうがよい。日本より外国が危険ということは無い。
同様に、まだ発症者が出ていない地域も危険度は同じである。

今後の対応としては、感染者が他の人に感染させないことしかない。
特に、子供と妊婦に染してはいけない。

2009年6月28日日曜日

幻色江戸ごよみ 宮部みゆき 新潮文庫


鬼子母火・・・母の子を思う気持ち
紅の玉・・・仇討ち
春花秋燈・・・曰く付の古道具
器量のぞみ・・・見た目重視
庄助の夜着・・・うそかまことか
まひごのしるし・・・誰がまひご?
だるま猫・・・己が臆病を認める勇気
小袖の手・・・寂しかったんだね
首吊り御本尊・・・奉公人、ならぬ辛抱するが辛抱
神無月・・・神様は出雲へいらっしゃって、江戸にはいませぬ
侘助の花・・・椿によく似た赤、淡い紅色、白い花。侘びるように下を向いて咲く花。
紙吹雪・・・死ななかったことは、生かされてることなの?

2009年6月23日火曜日

日本は「掃き溜めの鶴」になる 長谷川慶太郎 PHP



現在は、アメリカの軍事力、政治力、経済力によって一極支配されている。

このことによって、世界は平和で安定している。

そういう時は、デフレになる。

日本は特許貿易の黒字、工作機械の3割シェア等によりV字回復の可能性がある。

日本は1、社長の個人保証という過酷な制度ゆえに労働者が敵対しない。2、ブルーカラーとホワイトカラーのように隔絶していないので、現場で改善ができる。

このことも、日本の強さである。

2009年6月22日月曜日

堂々たる政治 与謝野馨 新潮新書☆


最近の政治の動きを政界から語ってくれています。

それとともに、与謝野馨氏の本人について理解が深まるでしょう。

本来国民は、政治家をもっと知ったほうが良いのでしょうが…。

2009年6月19日金曜日

ANALYSIS OF A  COURSE ゴルフコース好奇心 マサ・ニシジマ ゴルフダイジェスト社


ゴルフが必要になって最近一生懸命練習している。
しかし、一向にうまくなる兆しすら見えない。
才能がないにも程があると感じ始めた今日この頃、この本と出合った。

お蔭様で『良いコース』と言われるコースに行くこともあるのだが、
私には『良いコース』ぶりが実は分からなかったのだ。

この本には『良いコース』タルヤが書かれている。
ゴルフが戦略的スポーツである理由もわかる。

以前にこのブログで間取りの本を紹介した。
かなりその感覚に近い。

ゴルフをやる人も、ゴルフをやれと言われて面白さを見出せない人も
是非読んでいただきたい一冊です。

2009年6月4日木曜日

天使と悪魔(下) ダン・ブラウン 越前敏弥=訳 角川文庫


1平方ヤードの抵抗物...落下速度は20%減少...水が泡立って空気を含んでいる...静かな流れより3倍は柔らかい。

常識を超える奇跡のアクション。

目的は善、行動は悪。

常に矛盾を孕む命題です。

2009年6月1日月曜日

インフルエンザの影響?


トイレの中にある自動販売機です。

カリフォルニアのショッピングモールのトイレには「明るい家族計画」の自販がありました。

ふざけて買ったら大変大きかったのを覚えています。

さて、今回は都内某所、地下鉄の自販写真です。

インフルエンザの影響か昔からかは、あまり行かない駅なので分かりませんが、

機を見るに敏というか何と言うか。

梅雨に入れば、少しはおさまるのでしょうか。

2009年5月31日日曜日

堪忍箱 宮部みゆき 新潮文庫☆


今回は人間くさい。

人間には良い面と悪い面と両方あるというが、

もっと多面体じゃないの?と思わせる。

話がナチュラルにスライドする楽しみもあり、

不思議に読まされてしまう。

2009年5月29日金曜日

人類と建築の歴史 藤森照信 ちくまプリマー新書


買ったっきり読んでいなかった本を発掘して読んでみました。

少し読んでそのままだったり、好きな作家の本が発売されて放置してしまうことがあります。

さて、「マンモスを食っていたころ」から始まります。人類の考えることに差はありません。

人類の生活や信仰と建築が深く繋がっていることを実感します。

農耕が始まり、つい最近まで建築は多様化を続けます。

そして、急に機能的で合理的な建築に世界が統一されます。

楽しく読めました。

自分が読めるようになる、必要になるという熟成期間ってあるんですかね。

2009年5月24日日曜日

天使と悪魔(中) ダン・ブラウン 越前敏弥=訳 角川文庫



コンクラーベが始まった。

4人の枢機卿が行方不明のまま。

古代信じられてきた4大元素になぞらえて

残酷な殺戮が繰り返される。

ラングドンの頭脳がイルミナティーの挑戦を受ける。

2009年5月22日金曜日

天使と悪魔(上) ダン・ブラウン 越前敏弥=訳 角川文庫☆


ダビンチコードの興奮を再び。

無から有に変わる瞬間 人知の及ばない何かが起こっていた。

宗教も科学も同じことを違うやり方で解明しようとしてきた。

ヴァチカンというきわめて特殊で、美しく、厳かな地を舞台に

反物質・対消滅…素粒子物理学最先端技術が、

秘密結社イルミナティーが4百年の沈黙を破り、

コンクラーベの日に復讐を果たす。

2009年5月21日木曜日

日本板硝子、6700人削減

日本経済新聞09(H21)5.21

2009年5月19日火曜日

INAX、144億円で買収

日本経済新聞09(H21)5.19