2009年7月23日木曜日

二条彪氏の講義1 20090714☆2

○○やるべき、○○やらねばならない。と思っているとやらさせ感が出てきちゃう。困難から無意識に逃げちゃう。だから○○したいと思わなければならない。…時間がかかったり、きっかけが必要だったりする。

会社の歴史、特に歴代経営者の思いを知ると『したい』となることがある。
売上げや利益と自分の人生を重ねても良いかもしれない。
e.g.会社の業績が悪かったときに高校入試だったんだ。好きな学校へ行けといってくれたナァ。

心構えが大事。心がこもっていないとHow toも使えない。

儲けるだけ儲けてから社会貢献…欧米
社会貢献をしながら儲ける…日本

仕事ばかりやっていると仕事ができなくなる。
経営は芸術である。…感性を訓練する。

勘は経営者が身に付けなければならない力。
勘は説明できない。
説明できない勘を社内で押し通せる文化、理不尽な命令が通る文化も大切。

勘が働かないうちに新しいことはしないほうが良い。
経営者が1人前になるのは時間がかかる。

勘は失敗を重ねることで磨かれる。
「失敗も心に刻めば次につながる」

理論を勉強する。理論理屈を勉強するプロセスが大事。
本質が見えるようになる。本質に近づくプロセスに似ている。
本質が分かれば感覚で判断できる。

100年かけて作った会社は100年かけて変えなくてはならない。
人の気持ちは急な変化に対応できない。

親子は喧嘩もコミュニケーション。
親父を動かすのは同じことを言い続けること。

年長者のプライドは傷つけてはならない。
「でも」「しかし」「だって」は使わない。
1回目の話で「うん、わかった」と言わせない。
1回目で「うん、わかった」は敗北感を味わわせてしまう。

親父が死ぬと突然親戚が動き出す。株を買えとか、親父がいた頃には言わなかった要望を。
family meetingをすすめる。決算後親族を招いて食事をさせて、会社の内容を説明する。
協力を得る。

主体性…私にできることはないだろうか。◎
依存…誰かやる。人のせいにする。×

金融機関はトイレが汚い会社に金を貸さない。
依存体質を見て取るから。

学ぶ姿勢を失わない。→馬鹿な振りをする。              fin

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