2009年7月23日木曜日

葉 千栄氏 20090721


中国の車。
1978年改革スタート時、トータル15万台。そのうち個人所有2台。
今年上半期販売台数600万台。
中国新車販売シェア 2009年1-6月
1、フォルクスワーゲン 2、上海フォルクスワーゲン 3、GM 4、現代 5、日産東風
6~8 中国の会社 9、広州ホンダ 10、トヨタ

国別シェア 1、中国29.7 2、日本24.76 3、独19.75 米→韓→仏

年収350万円以上の中国人は9000万人以上いる。
中国の総人口から考えれば比率は少ないが、数では日本の子供老人を除いた数分くらいいるということ。

1.6ℓ以下の車に補助金が出ている。今後も続くと考えれば、それに合わせた開発がなされる。
今の中国は、初めて車を買う人、内陸の人が買っている。

今回の財政出動で内陸のインフラ整備にお金を使っている。…内需拡大を狙っている。

公定歩合引き下げもまだありそうだ。
solarにも金がつきそうだ。

中国の企業は設備投資をすると言って金を借りては、株と不動産に投資している。

中国政府は現状を100年に一度のチャンスと言っている。
先進国に企業を出して、シェアをとる能力は今はない。
しかし、中国マネーが相対的に強くなっている今なら、企業買収ができる。
その為には金利を下げてでも融資を積極的にする。

日本
米国の不景気は事故渋滞。
日本はその見物渋滞。

景気の景は現状、状態などの意味、気は気持ち。
マインド対策が必要。

すべての害悪はマスメディア。
マルチコメンテーターと呼ばれる素人が、専門知識なしで皮膚感覚だけで堂々と話す。
最低だ。

政治はポピュリズム化し、どんどん社会主義化している。

e.g.北朝鮮の弾道ミサイルは上空400㎞を飛ぶ。青森に配備したパトリオットミサイルは25㎞が射程。
まして自由落下には対応していない。打ち損じは落とせない。…完全に無駄。

北朝鮮
中国とロシアが中国と北朝鮮の国境、漢族の住む地域で合同軍事演習をした。
この意味は6カ国協議が3vs3から5vs1になったことをしめしている。
在韓米軍も警戒している。

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