2008年7月7日月曜日

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎 東京創元社☆


本屋大賞1位と書店にあった「ゴールデンスランバー」新潮社を手に取ったのがきっかけで、僕の伊坂氏暦2冊目です。これを書くに当たって映画化されて既にDVDになっていることを知りました。一応リンクしてあります。今回のBGMはボブ・デュランです。僕はゴールデンスランバーよりも納まりが良かった気がします。(何様でしょうか?)「そうか、私は自覚している以上に脆いのだ。」「人というものは、行動すべき時に限って、億劫がるのかもしれない。」物事が起こりそれについて帰路や家で余韻がある。時には罪悪感や苛立ちだったりする。そして自分と出会う。そんなところが僕としては楽しかった。 「では、アヒルと鴨、どう違いますか?」

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