2008年11月21日金曜日

日本神話の神々 井上宏生 祥伝社新書




「今日も良い日でありますように」とつぶやく。

豊作や豊漁を願う。

自然に感謝する。

これが本来の日本の八百万の神々への親しみなのでしょう。

イザナギとイザナミは人と同じように「まぐわい」、国を産んだ。

そして神を生んだ。

火の神を生んだ時に焼かれてイザナミは死んだ。

その後の神は「まぐわい」ではなく生まれる。

権力と権威の匂いを感じ始める。

育てられた神と作られた神、どちらにその匂いがするかは明白である。

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