2008年5月30日金曜日

世界一やさしい 問題解決の授業 渡辺健介 ダイヤモンド社


 1限目 そもそも問題解決って?「現状の理解」「原因の特定」「打ち手の決定」「実行」の繰り返し。(分解の木)なぜを繰り返し問いかけていくことで、原因が具体的に見えてくるのです。1、モレと重複なく探す。2、幅広くアイディアを洗い出す。
 2限目 (課題分析シート)原因を見極める…「具体的な課題は何か」「現時点での仮説とその根拠は何か」「仮説を確かめるには、どんな情報を集めて分析する必要があるのか」を明確にすると問題解決の確率が上がる。(マトリックス)最適な打ち手を選択する・・・縦横に軸のあるマトリックス上にポイントする。例えば、縦軸は効果、横軸は実行のしやすさ。そして効果の高いものを実行しやすくする方法を考える。・・・打ち手が決まれば、スケジュールを納期から逆算して決める。⇒仮説と結果を比較する。
 3限目 目標を達成する
この本は確かにやさしい言葉で例えのお話を中心に進みます。コンサルティング会社に勤務していた筆者が具体的に考える手順を教えます。書いてあることは当たり前のことかもしれませんが、立ち返るには良いかもしれません。

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