2008年10月31日金曜日

ぼくは猟師になった 千松信也 リトルモア


久しぶりの更新なのに今回読んだ本は強烈でした。現代の若者が猟師になるという衝撃のエッセイです。

私は奈良に住んでいたことがあり、今でも「お腹がすいたら奈良公園で鹿を獲って食べた」などと冗談を言っていますが、千松氏はリアルにお隣京都で猟師をし、鹿を獲って食べているのです。ちなみに奈良の鹿は天然記念物です。食べてはいけません。

千松氏は仕事は別にしています。狩猟で生計を立てているわけではありません。でも、本格的です。

はらぬき40キロのオスイノシシをワナにかけとか、出勤前に鹿を解体しなど驚きでした。でも読んでいるうちにとても羨ましくなりました。カラー写真つきで獣のさばき方も掲載されています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

鹿って美味しいんですか?

hamayaboy さんのコメント...

おいしいそうです。
結構臭みもなく上品な肉だと聞いたことがあります。
千松氏は猪の皮と肉の間の脂身が好きだそうですが。