2009年6月30日火曜日
日本経済はV字回復する 長谷川慶太郎 李白社
1,これからも明らかにデフレの時代が続く。そうなれば当然、金融市場に大量の運用資金が流入するから金利は大幅に低下する。
2,デフレが長期化すれば低金利が定着するため、もはや数%の利息がつく金融商品などあり得ない。もし高い金利が付く金融商品が発売されたら、まず「詐欺」だと思って差し支えない。
3,となれば、投資先を求める余裕資金は安全確実な公共事業投資の原資(長期債)に向かう。この余裕資金こそが大規模な公共事業投資が進む理由である。詐欺まがいのサブプライム・ローンに懲りた面々は、当分確実にもうかる手段を考えていくのではないだろうか。
4,19世紀に経験した24年間のデフレの時期に、スエズ運河、パナマ運河、米国大陸を東西につなぐ3本の大陸横断鉄道、ロシアを東西に結ぶシベリア鉄道等々、すべて当時の低金利を活用した長期債を原資に建設されたのである。オバマ大統領が最近発表した高速鉄道網の整備、建設はまさに「歴史は繰り返す」という名言をそのまま地で行っていると言ってよいだろう。
2009年6月29日月曜日
尾身 茂氏 自治医科大学教授 インフルエンザについての講演
直近40年を見ても、新しい感染症が毎年1つ位見つかっている。…大体人獣共通のものだ。
今回関西で学校閉鎖が広範囲で大げさだったのではないかという人が居るが学校閉鎖は必要である。
1918年のスペインインフルエンザのとき
セントルイスでは、映画館や学校などを閉鎖した。…流行が抑えられた。
フィラデルフィアはしなかった。…一気に流行した。
少し、広範囲に学校閉鎖を行うことは疫学的には常識である。
インフルエンザというのは風邪の一種である。ただし横綱クラス。
だから、特別に気をつけなくてはならない。
水際作戦は良かった。でも、水際作戦と同時に国内対策も行うべきだったが、後手に回った。
日本に入ってきたウィルスを調べると、『メキシコからアメリカにわたって入ってきた』のではなく、
それ以前に『メキシコから直接入ってきた』ものだと思われる。
感染症は曖昧に始まり、突然気づかされる。つまり、ほとんど基本的には手遅れ。
だから、大切なことは少し大げさに捉えた対策を早急に打つこと。
今回の新インフルエンザは長期戦がほぼ確実である。
また、感染力はUPするだろう。
世界への渡航はフェーズ6になった以上どこでも危険は同じであるので、仕事ならいくといい。
ただし、好んで人ごみには近づかないほうがよい。日本より外国が危険ということは無い。
同様に、まだ発症者が出ていない地域も危険度は同じである。
今後の対応としては、感染者が他の人に感染させないことしかない。
特に、子供と妊婦に染してはいけない。
2009年6月28日日曜日
幻色江戸ごよみ 宮部みゆき 新潮文庫
2009年6月23日火曜日
日本は「掃き溜めの鶴」になる 長谷川慶太郎 PHP
2009年6月22日月曜日
2009年6月19日金曜日
ANALYSIS OF A COURSE ゴルフコース好奇心 マサ・ニシジマ ゴルフダイジェスト社
2009年6月4日木曜日
2009年6月1日月曜日
インフルエンザの影響?
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